梅園だより

もうぼちぼちと

剪定ばさみをもって梅園にきたら

朝露いっぱいで陽がまだもう少し・・

野の草が

ひさしぶり

遊んでいけよと話しかけました。

梅園では

こんなに元気なのにと

文句を言われて

帰り道

自分が植えた柿の実が

泥棒にも合わずに・・・

きっと甘いと思う

仏さんに供えました。

晩御飯まえ

１３夜の月が出ました。

どうですか

大きくしてみてください。

中秋の名月挽回したみたい・・・

独りよがりです。

普通の秋が片付いて

梅の中にも山を刈った草が入りました。

剪定の時季を前に一服です。

今年は樹の勢いがいいです。

赤や白に咲き分ける椿がつぼみを持ちました。

びわの花がついています。

はや！という感じです。

でもみんな楽しみです。

今日は雨が降りました。

バリバリというからみたら・・・・

階段から

”いるかな・・”

”おまえどこのこや”

あそんでほしいのか・・

ぜんまい山の草刈をしました。

とても急斜面で高所恐怖症かなと思うほど高いです。

草ぼうぼう！

刈った後は

きれいになるでしょう。

この草は梅園へ運び有機肥料とします。

となりの谷は

「ねんぶつだん」といいます。

昔は野生のワサビが自生していたほど水がきれいで冷たいです。

この名前は「宝尾伝説」と関係あるのかもと、ひとりロマンを楽しんでいます。

山の上から見た

うちの田んぼです。

この谷の中ではもううちだけです。

今年は

「あきさかり」を栽培しました。

昨年は「いくひかり」でした。

いつも1等米です。

ぼやいているうちに

うちもこんな時期になりました。

梅干の土用干しを始めました。

完熟梅をネット収穫して香りがとてもよい漬込みでした。

ハウスの中はこの香りでいっぱいです。

庭の剪定も終わりました。

その中でこんな実を見つけ口に入れたら甘い味がしました。

ご紹介します。

葉はかやの木のようで幹は杉の木のようです。

ちょこはこのごろ毎日のようにシャワーを浴びます。

そしてこのありさまです。

カメラを向けたら

オスマシのポーズです。

梅の収穫が終わり

早朝から木酢の葉面散布をおこないました。

今年は３００倍液をたっぷり散布しました。

葉面散布は立派に育てよとする気持ちになりとても楽しい作業です。

病害虫の駆除予防はしなければならないという負担の気持ちになるけれど今度は話しかけながらの作業でした。

さきに毛虫に刺された箇所にしみてちょっと痛かった。

ことしの戦争終わりました。

春先に雹にいためられましたが

案外傷が少なかったように思いました。

またヤニも少なく上等でしたがサイズが大きかったのが気になる収穫でした。

遊びです

かくれているつもり

うれのこりのべっぴんさん

おまえもだよ

昨日の朝９時ごろこのトタンの上でおなかを出してひっくり返りました。

熱中症の兆候だったのだと思います。

これ

ことしもバイクにのるチビにあいました。

もううめないよ。

きょうはよい天気みたいです。

あさ5時前の梅園の空です。

のうぜんかつらが剪定を待っています。

梅園は淡い霧に包まれて

ネット回収を待っています。

不思議です。

今年の梅のサイズ

7月8日ネット収穫数

３Ｌ以上5コンテナ

２Ｌ　4コンテナ

Ｌ以下　1コンテナ

半数が３Ｌ以上でした。

総数量は推計では１２００ｋｇで例年の3分の一と見ています。

どうしてこのような異常なサイズになったのかわかりません。

例年と異なる管理は

昨年収穫後「木酢２００倍液」を葉面散布しました。

次は今年芽出し肥えを少し大目に施肥しました。

それから実の数が少なかったいわゆる成りが少なかった。

考えられることは以上です。

右下は卵です。

重量６１ｇです。卵は６３ｇでした。

ヤニは少ないがすすはんが見られます。

来年は6月の終わりに消毒をしたいと考えています。

ご指導をお待ちします。

快晴の天気

消毒をしました。

今年は成りが薄いと

幹から芽を吹くこんな勢いを見て”勢いがあるなあ”

と話しかけ

雪に痛めつけられ折れた木の枝の候補を確認したり

”大きくなったのにどうしてならんの”

と声をかけ

”ならんならんといっとってなとるやないか”

喜んだり

小さい芽に祈りをかけ

ひとつぶの実いちまいの葉いっぽんの小枝みんなに声をかけてまわる消毒は

ひとつの物語みたい

むかし松尾なんとかいう人が細い道をあるいてなんとかいうていまだに有名だから

うめと語ったら有名になれんかな・・

すずめがいなくてもかえるはいるのに。

突然のバリバリ

ジュウスの缶と比べて下さい。

梅園の状況

一年のうちの数十秒の結果です。

来年がんばろう！

スキーに乗って

颯爽と滑って・・・誰も見ていない・・・

このかごを背負い１５キロの梅干を取ってきました。

”おいしい梅干作ると苦労する”とでも言おうか。

川ッぷちはこわかった。