野犬
雪の中の山奥に生まれた?らしい子犬2匹があまりにかわいく何人かが飼おうと挑戦しましたがうまくいきませんでした。初夏の頃からはひとやま越えた山道に母親と子供ふたりが姿を見せるようになり、道行く定期便の運転手がお弁当を分けていると言う話が聞こえました。
今年サルや鹿が少ないという話が出た頃には”この家族がやっつけてくれているらしい”と推測した解釈をする人も現れましたわたしもその一人です。それからパンを持っていき姿を見て喜んでいましたが、お盆過ぎからぱったり姿を見せなくなりとても心配していたところ4・5日前に子供一人だけが姿を見せるようになりました。
今日の夕方やっぱり現れパンひとつをあげカメラに収めたあともう一個あげたらくわえたまま山奥に向かいました。”お母さんと兄弟にあげるのかも”と一つしかなかったことが悔やまれます。
追伸 この子にこころを寄せている人が村にもうひとり居られます。
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